
カゴから出されたほたてが、大きな水槽の中に入っています。貝の表面をきれいにされて、次の作業を待っているところです。中には、ぱくっと殻を動かし、泳ぐように動く個体もいます。
その次に行うのが、耳吊りです。ほたては、小さいうちはカゴで育てられます。まだ殻が薄く、外敵にも弱いので、守りながら育てる必要があります。ほたてが大きくなってくると、カゴの中はだんだん窮屈になります。
その頃には、殻の蝶番の近くにある「耳」の部分も、耳吊りに使えるくらいになっています。耳の部分には、身や内臓は入っていません。そこに穴を開けても、ほたての中身を傷つけるわけではありません。
カゴの中で守られる時期。
耳吊りされて、海の中で大きく育つ時期。
水槽の中のほたては、守られて育つ時期を終え、耳吊りを待っているところです。